ベイマウ・ココナッツフォレスト ホイアン旧市街の「ミニ・メコン」
(VOVWORLD) - ベイマウ・ココナッツフォレストは、中部ダナン市にある世界文化遺産のホイアン旧市街の一角に広がる「ミニ・メコン」として知られています。ホアイ川、トゥボン川、デーヴォン川の三つの水系に抱かれ、鮮やかな緑の自然の風景が広がります。その様子をこの写真記事でご覧ください。
世界文化遺産ホイアン旧市街の「緑の宝石」・ベイマウ・ココナッツフォレスト(カムタン・ココナッツフォレスト観光区)
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旧市街の中心部から約4キロメートルで開かれた別世界
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葉陰と涼風、ベトナム西南部を思わせる水郷の景色
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原生のままの素朴さと生命力
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形作られたのは約200年前。西南部から持ち込まれたニッパヤシの木が土壌・水・気候に適応し、約7マウ(約7ヘクタール)に繁茂。名称「ベイマウ(7マウ)」は当時から継承、現在は面積拡大
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生態系としての価値に加え、抗仏・抗米期の革命拠点でもある
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入り組んだ地形と繁茂するニッパヤシに守られたゲリラ拠点。長期にわたり敵軍の行動を阻んだ
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現在はエコツーリズムの名所。小さなバスケットボートでココナッツフォレストを縫って進む遊覧、清新な自然、独特のローカルな体験
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ニッパヤシの花と実。料理・飲み物・特産品の素材となる
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ベストシーズン:乾季の1〜9月。夏のホイアンといえど森は涼しく爽やか
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名物「バスケットボート・ショー」(スピンのパフォーマンス)
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歓声と拍手、躍動する音楽。静かな林が祭りの空気へと一変
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サーカスさながらの回転に目を輝かせる子どもたち
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漕ぎ手の一掻き、笑顔一つ、ニッパヤシの葉の一枚。自然の美と人の温もりが交わる場所。安らぎと忘れがたい体験を紡ぐ風景
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